勝負は開業時点70%は決まってしまう

これが現実です。

ですから、準備の時点から開業後の経営、先生ご自身の将来
見据えて取り組むことが必要になります。
たまたまうまくいくケースもありますが、情報がなかったために
多額の借金を背負って潰れていく医師が存在するのもまた事実です。

本書にある情報を活かして、一人でも多くの医師が、幸先の良いスタートを切り、
開業後の医院経営という大海を”安心とゆとり”
持って航海されることを願っています。

こんな方におすすめ

目次・章立て

序章
クリニック開業はスタート地点

  • 1. クリニック開業の勝負はスタート時点で決まっている
  • 2. 本書で学んでほしい開業の流れとポイント

第1章
少なくても大丈夫!
自己資金の準備の仕方

  • 1.自己資金がなくても開業することはできる
  • 2.銀行からの借り入れの金利を下げる方法がある
  • 3.無駄な生命保険を見直せば自己資金を捻出できる
  • 4.自宅の売却も自己資金捻出の選択肢のひとつ
  • 5.親に孫の教育費を援助してもらって資金余力をアップする

第2章
知らないと損!
資金借り入れのための基礎知識

  • 1.借入はできても返済するのは難しい
  • 2.借入はプロに頼んだ方が有利に進められる
  • 3.知っておくべき開業資金借入の基礎知識

第3章
ここが決め手!
コンセプトの練り方とパートナーの選び方

  • 1. 何よりもまず開業時期を具体的に決めることが肝心
  • 2. 家族の同意と理解は開業を成功させるための必須条件
  • 3. 生命保険で開業のリスクマネジメントができる
  • 4. 開業を成功へと導くコンセプトの固め方
  • 5. 開業のコンセプト固めではQOLを重視する
  • 6. 開業は人を使う経営者になる事だと自覚する
  • 7. 成功を大きく左右する開業の相談役の選び方

第4章
安易に決めない!
開業場所の探し方

  • 1. 診療圏調査の結果に一喜一憂してはいけない
  • 2. 開業場所の選定にはスピード感が必要になる
  • 3. 開業場所は来院しやすくて診療所として機能するかで選ぶ
  • 4. インターネットは基礎情報の収集手段として利用する

第5章
特性を活かす!
開業スタイル別の進め方

  • 1. 【医療モール】向いていない診療科やデメリットがある
  • 2. 【テナント開業】ありがたい借り主として強気で交渉できる
  • 3. 【戸建て開業】3つの形態の長所・短所を理解して進める
  • 4. 【承継開業】第三者から診療所を引き継ぐときの注意点

第6章
衝撃の格差!
医療機器の購入の仕方

  • 1. 医療機器会社にうかつに接触すると異常に高い価格になる
  • 2. 必要な電力容量と医療機器の寸法はあらかじめ調べておく
  • 3. 本気で相見積もりを取ると医療機器は定価の半額以下になる
  • 4. 相見積もりはメンテナンスや消耗品なども含めて取る
  • 5. 消耗品などは医療用ネット通販をフル活用して購入する
  • 6. 医療機器や備品の購入はタイミングと購入先を慎重に決める
  • 7. 最初から医療機器をフル装備しないことが開業の必勝パターン
  • 8. 診療机・クランケ椅子・待合椅子に高価なものはいらない
  • 9. 電子カルテはメンテナンス料や保守内容もセットで検討する

第7章
ライバルに勝つ!
ホームページのつくり方・運営の仕方

  • 1. 開業場所がきまったらクリニック名を考える
  • 2. 成功を左右するホームページの制作はプロに任せる
  • 3. ホームページの制作は開業準備の進度に合わせて進める
  • 4. スタッフ募集の成否は開業前のホームページで決まる
  • 5. 開業前から患者様に響くトピックをアップする
  • 6. 患者様がどんどん吸い寄せられるトピックとキーワード
  • 7. ネット上で目立つためにホームページはこまめに更新する
  • 8. クリニック開業と同時に検索トップになれる方法

第8章
無駄はしない!
効果のある広告の出し方

  • 1. 費用が無駄になるならやらない方がよい広告
  • 2. 効果が期待できるならやったほうがよい広告

第9章
投資ポイントを見極める!
建築と内装設計の進め方

  • 1. 医療施設の設計になれた専門のプロを起用する
  • 2. 設計会社のコンペの流れと重要なポイント
  • 3. 図面をとことん手直ししてコスト削減を図る
  • 4. 待合スペースは狭くつくる時代になっている
  • 5. ちょっとした設計の工夫が患者様の評判につながる
  • 6. 評判が取れる診療科目別の内装設計のポイント
  • 7. 設計とともに複数のことを同時進行で進めていく

第10章
安心とゆとりが大事!
事業計画の策定の仕方

  • 1. 【準備その1】医療機器の概算見積もりを取る
  • 2. 【準備その2】設計会社の概算見積もりを取る
  • 3. ゆとりを持った返済ができる事業計画を策定する
  • 4. 診療科目で異なるスタッフの適正人数を割り出す
  • 5. やみくもな人件費の削減は百害あって一利なし
  • 6. 固定費の把握はクリニック経営の重要な道しるべ
  • 7. 変動費は月額でざっくり把握しておけばよい
  • 8. 開業後に動揺しないために診療報酬は手堅く想定する
  • 9. 損益計算とキャッシュフローの違いを理解する
  • 10. しっかり開業すれば1ヶ月で黒字になることも夢ではない
  • 11. リース・返済・税金も視野に入れて経営状態を理解する
  • 12. 大型開業なら節税のために医療法人化を考えておく
  • 13. 医療法人化の手続きは頼れる専門家に任せるのがよい

第11章
ラストスパート!
工事の発注から引き渡しまでの進め方

  • 1. 最終的な工事の相見積もりを取ってしっかりコスト削減
  • 2. 見積もりも発注も時間的に余裕を持って行う
  • 3. 業者任せにしないで現場打合せで最終調整をする
  • 4. 戸建て開業ではポイントになる段階でしっかり締める
  • 5. 工事代金支払いのタイミングをしっかり頭に入れておく
  • 6. 物件引き渡しの後の損害保険契約では火災保険に気をつける
  • 7. 院内設備の発注と搬入の順序を考えて設定しておく

第12章
人を呼び寄せる!
スタッフ採用のやり方

  • 1. スタッフ募集は媒体選びと掲載時期に気をつける
  • 2. 採用応募者が殺到するような求人広告の作り方
  • 3. 欲しい人材を呼び寄せる明確なメッセージを発信する
  • 4. 患者様の評判を取るにはまずスタッフの評判を取る
  • 5. 頼れるスタッフを確保するための書類選考基準
  • 6. 面接を効率的にセッティングするコツ
  • 7. 【医療事務への質問】辞めた理由と前職を選んだ理由を聞く
  • 8. 【看護師への質問】退職理由より応募理由に重点を置く
  • 9. 配慮のある不採用通知で悪評の芽を摘んでおく
  • 10. 来てほしい人への採用連絡は院長が素早く対応する
  • 11. トラブルを避けるために期間契約からスタートする
  • 12. 労災保険・雇用保険への加入は雇用主(院長)の義務である
  • 13. 解雇時のトラブルは就業規則か就業心得で未然に防ぐ
  • 14. 個人情報保護のためにスタッフとは秘密保持契約を結ぶ

第13章
開業からスムーズ!
スタッフ研修と準備の仕方

  • 1. 初顔合わせの日は制服選びで雰囲気づくりをする
  • 2. クリニックのルールは必ずマニュアル化して保存する
  • 3. 院長の明確な優先順位付けがスタッフの動きをよくする
  • 4. 患者様を待たせないように電子カルテを上手に使う
  • 5. クリニックに必要な接遇対応は一般企業とは違う
  • 6. ゴミの出し方もスタッフときちんと確認しておく
  • 7. 調剤薬局の案内や地図も事前に準備しておく
  • 8. 医療機器の勉強会を行うとともにトラブルの対応準備もする
  • 9. 医薬品メーカーの勉強会でスタッフをレベルアップする
  • 10. 医療安全管理指針を作成してスタッフにも公的を伝える
  • 11. 問診票のフォーマットは院長が早めに準備しておく
  • 12. 防火管理責任者は院長自身が担当する
  • 13. 窓口現金の口座開設とともに釣り銭の用意もする

第14章
スタートで差がつく!
開業前の挨拶の仕方

  • 1. 名刺やパンフレットは早めに準備しておく
  • 2. 医療関連の人たちへの挨拶の要領
  • 3. 近隣の人たちや地元団体への挨拶のポイント
  • 4. 雨の日対策も考えた上でやれる範囲で内覧会も行う

第15章
上手に任せる!
お金の管理の仕方

  • 1. 窓口現金が日付ごとに分けて週に一度ATMに入金する
  • 2. 優秀な税理士であれば院長の時間をロスすることはない
  • 3. 金庫のカギをしっかり管理してスタッフに現金管理を任せる
  • 4. 経費の支払いは院長がチェックしたうえで人に任せても良い

第16章
ここからが本番!
開業後のチェックポイント

  • 1. 患者様の待ち時間を縮めて評判を取りにいく
  • 2. 患者様からの問い合わせやクレームは業務改善に活かす
  • 3. クリニックの評判を左右するスタッフの定着率にこだわる
  • 4. 業績が事業計画書を下回った場合の3つのチェックポイント
  • 5. 開業後の相談相手が税理士だけでは心もとない
  • 6. 開業1年目でクリアすべき指針となる新患率

著者プロフィール

椎原 正 しいはら ただし

  • クリニック開業コンサルタント
  • 経済産業大臣認定 中小企業診断士
  • FPサービス株式会社 代表取締役

1959年生まれ。
1983年に東京都民銀行に入行後、バブル崩壊を機に、銀行組織を諦観するに至り、1993年に完全歩合制の保険外交員としてソニー生命に転職する。

そこで、医療機関の経営者を紹介されて医療法人化を手がけたことから、多数の医療機関の紹介を受けるようになるものの、そのすべての医療機関でファイナンシャルプランニングがまったく行われていないことに驚愕し、保険外交員をしながら、医療法人の有効活用やファイナンシャルプランを無償で提供するようになる。
その中で、医療法人の理事に対する役員報酬と医療法人に留保する金額を税務面から最適化することをはじめ、 生命保険を使った退職金準備や、低コストでの開業資金準備のための保険設計などを行い、口コミによる紹介がさらに増えることとなる。

そこで、1995年にソニー生命の第一号企業内起業として、FPサービス(株)の前身となる(有)エフピーサービスを設立。
さらに、1996年よりインターネットの活用にも取り組み、肛門外科クリニック、婦人科クリニック、消化器内科クリニック等でホームページの作成と運用を提案したところ、患者の増加に貢献できたことから、有料コンサルティングを多数依頼されるようになり、2002年に独立する。

医療法人設立のコンサルティングを行う中で、医師が開業時に法外な金額で医療機器を購入し、法外な建築費用・内装費用を支払っている事実を知り、クリニック開業にも進出することを決め、購入費用を合理的な価格まで下げて、適正借入金、想定患者数の増加に合わせた堅実な事業計画の策定を行うといった、開業後を見据えたコンサルティングで実績を積み重ねてきている。

自社ホームページでは「医院 開業」「医師 開業」などのキーワードでGoogle検索1位を取り続け、インターネットからの無料相談申し込み、開業セミナー申し込みを多く受けていて、開業からその後の経営、医療法人化、医療法人の運営管理、ホームページの作成、その運営管理のコンサルティング業務で高い評価を受け、現在も顧客を増やし続けている。

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