医院開業の手順
7.スタッフ採用
※スケジュール表はあくまでも目安です。
開業される地域や科目によって変更になる場合があります。
診療科目や内容によって必要となるスタッフの人員数は異なります。適正な人員配置や採用の方法はコンサルタントなどに相談し決定していきましょう。
7-1.人員計画の策定
当初の事業計画を策定した際に、看護師、看護助手、医療事務などの人数と賃金については概要を決めているはずですので、ここでは近隣の医療機関様の賃金情報を詳細に調べ、それに引けを取らない形で賃金水準を決定していきます。...続きを読む
7-2.スタッフ採用面接
看護師や、医療事務、技師などの採用面接は初めてというドクターが多いでしょう。初心に立ち返り、どんな開業を目指されているのか?それにぴったり当てはまるスタッフを面接で選ぶのです。...続きを読む
7-3.応募書類整理
人員募集が始まるといろいろなところから電話がかかってきます。一番多いのは、別の広告代理店です。有線放送の売込みから、ダスキンの代理店、清掃業者や、ありとあらゆる営業の電話がかかってきます。 その中に、応募の問い合わせもあれば、いろいろな電話が混ざります。...続きを読む
7-4.面接セッティング
採用面接のセッティングの一番は日時の設定です。応募者は現在勤務中の方も多いですから、勤務に差し障らないであろう日時を設定します。...続きを読む
7-5.スタッフ採用決定通知(不採用通知)
スタッフの採用が決定したら、なるべく早く採用通知を出してください。就職を検討して面接に来た方は、他のクリニックにも応募されている可能性があります。こちらで良いと思うスタッフは、他のクリニックでも採りたいと思う人材ですので、決定の通知は早めに出さないと他に採用されてしまう可能性があります。...続きを読む
7-6.スタッフ研修
まず、内覧会の日から逆算して少なくても2週間前には、初顔合わせのミーティングをします。開業のコンセプトを説明し、それぞれスタッフの自己紹介をしてもらい、コンサルタントやオペレーションの必要な機械の担当営業さんなどには来ていただいたほうが良いでしょう。...続きを読む
7-7.電子カルテ研修
電子カルテについては、電子カルテの会社のインストラクターが来て医療事務の方の指導をしてくれます。その前に、ドクターと業者さんの間で、電子カルテの入力を簡単にするための処方キットや検査キットなどを作りこんでおかなければなりません。...続きを読む